2011年8月19日金曜日

第2種電気工事士を目指そう!! vol.3 ― オームの法則 ―

― オームの法則 ―

  電流(I)は電圧(V)に比例し、抵抗(R)に反比例する。というのが、オームの法則です。式で表すと、

                      I=V/R

です。

 電流(I)の単位はA(アンペア)、電圧の単位はV(ボルト)、抵抗の単位はΩ(オーム)です。

 
 電気の流れが電流ですが、この電気の流れは、水の流れと同じように、高い所から、低いところへ流れるという性質があります。
 
 そして、その高さを表すのが、電気の場合は電位(V)であり、その高低の差を電位差(V)と言い、その電位差のことを電圧(V)と言います。
 
 抵抗(R)は電気の流れを妨げるものです。抵抗の例としては電球や、電化製品などがあげられるでしょう。

 また、抵抗(R)は抵抗負荷(単に負荷)という言い方もします。

 電位差(電圧)(V)を作り出すのが、乾電池や、家庭用コンセントなどの電源と呼ばれるものです。
 また、電流(I)は閉じた電気回路の中だけを流れます
 そして、抵抗(負荷)(R)は電気エネルギー(電力)を消費します

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